合同会社ジブンコネクション 代表 西中 宏吉
ハイクラス層向け転職支援会社にて約10年、1万人以上の転職相談と、転職後の人材育成を約250人担当。「無理のない定着」にこだわった支援を行う中で、自己理解を深めることの重要性を痛感し、脳科学とキャリア教育を組み合わせた個別サポートを提供している。
「特に得意なことがない」「強みを聞かれても答えられない」——そう感じているとしたら、それは本当に得意なことがないのではなく、得意すぎて自覚できていないだけかもしれません。
得意なことは、本人にとって「頑張っている」感覚がなく、無意識にできてしまうため、特別なことだと認識しづらいものです。逆に、苦手なことは強く意識に残るため、「自分には苦手なことばかりある」という印象を持ちやすくなります。得意分野が見つからないのは、能力がないからではなく、認識の仕方に偏りがあるからです。
当てはまるものがあれば、それはあなたにとっての「得意」を見つける手がかりです。
脳科学では、左脳(言語・論理)か右脳(感覚・イメージ)のどちらを優位に使うか、マクロ(俯瞰)かミクロ(詳細)のどちらの視点を得意とするかによって、思考の得意分野が変わると考えます。論理的に整理する力が得意な人もいれば、直感的にアイデアを出す力が得意な人、細部まで丁寧に詰める力が得意な人もいます。「得意」を自己申告で探すのではなく、自分の脳の使い方の傾向から客観的に把握することで、見落としていた強みに気づきやすくなります。
得意な脳の使い方に合わない役割を続けていると、人並み以上に頑張っているのに成果が出にくく、疲弊しやすくなります。逆に、得意な領域を活かせる役割では、同じ努力でも結果が出やすく、自信にもつながります。得意分野を知ることは、転職先や配属先を選ぶ際の重要な判断材料になります。
脳科学に基づく4タイプ診断で、自分では気づいていない得意分野を客観的に把握できます。
ハイクラス層向け転職支援会社にて約10年、1万人以上の転職相談と、転職後の人材育成を約250人担当。「無理のない定着」にこだわった支援を行う中で、自己理解を深めることの重要性を痛感し、脳科学とキャリア教育を組み合わせた個別サポートを提供している。